バーニーズ
二頭の分離トレーニングの結果はいかに・・・
トレーニング合間に休憩しているサンダー&マイトの画像を
「ポチッ」とタップ or クリックお願いします
「ポチッ」として頂けるとうれしいです。
Berner Brothers お泊りトレーニング終了
サンダーとマイトが1週間ぶりに帰宅しました。
今回のお泊りトレーニングはどうだったのでしょうか?成果はあったのでしょうか?
最初の3日間は場所に慣れる、トレーナーさんに慣れるということで目一杯遊び、
慣れてきたところでトレーニングを行っていただきました。
今回の課題は、サンダーとマイトの分離
今迄二頭はほとんど離れたことがありません。生まれた時からずっと一緒。
ある意味幸せな兄弟なのですが、離れられないと何かあった時に大変。
ということで、一度別々にお散歩に連れていってみたことがあるのです。
家に残された方は吠え続け、
散歩に連れていった方は、後ろを振り向きながらなかなか前に進まず
最後には散歩を拒否して伏せして動きませんでした。
結局Berneyママとパパだけでは、どうにもできないとあきらめました。
「お泊りトレーニング中の様子」と言っても、これは遊ばせている時の写真ですけど
さすがにトレーニング中は写真は撮れないことでしょう。
マイトはハスキーちゃんととっても仲良くなったようです
ハスキーちゃんにお腹見せちゃって楽しそうですね。
この日は小さいワンちゃんもトレーニング or 宿泊に来られていたようです。
お泊り初日に比べると、にぎやかになりました~
大型犬四頭はとっても仲良くなったようで本当に良かった
これだけ楽しそうにしていてくれると、今後も安心して預けることができます。
本当にありがたいトレーナーさんです。
お庭がとっても広いのもGOODです
トレーニング内容および課題
《分離 トレーニング詳細》
まずは「(マイトの)現状確認 及び 把握」です。
マイトをハウスに残し、サンダーを庭に出してみる
吠えるマイト。すぐに叱らずどこまで吠え続けるか様子を見る。
遠慮なく大きな声で吠えるマイト1,2分しても吠え止まない。
次に「(マイトの)対策」です。
ハウスに行きドアを開けて引っ張り出して叱る。
マイトはびっくりするが抵抗する、それでも叱る。
しっかり叱って、またすぐにハウスに戻して去る。
少しもったが、また吠えだす。少し様子を見る。吠え止まないのでまた行って叱る。
これを3回繰り返して、やっと吠え続けずにいられるようになったそうです
まだまだ信用はできないが、ひとまず「吠えて出せという要求」はなくなったそうです。
少し経ってから戻りさらりと誉めてあげる(たくさんは誉めない)
こういう叱りのさじ加減は、トレーナーさんしか出来ないのではないでしょうか
サンダーをハウスに入れ二頭同時にハウスの状態に。
次に「(サンダーの)現状確認 及び 把握」です。
10分ほどあけて、次にマイトを外に出す。サンダーはハウスの中。
マイトほどではないがサンダーも吠える。声に遠慮がないのはマイトと同じ。
サンダーは吠えてはやめ、吠えてはやめを繰り返す。
でも吠えはやめないので叱りに行く。
サンダーはマイトよりビビりなのでマイトほどは叱れないが、引っ張り出して叱る。
サンダーは今回の叱りがよく効き、なんと1回で吠えなくなったそうです。
まだまだ信用はできないということですが、賢いぞ!サンダー
「基本的にサンダーもマイトも何を言われているのかを理解できれば、できる子だと思う」ということでした。
分離が形になる(納得する)までには、時間は大分かかるだろうということでした。
サンダーもマイトもいわゆる「分離不安症」ということです。
通常「分離不安症」は犬と飼い主(人間)間でよく使われる言葉だと思いますが、
我が家の場合は、犬と犬との間の「分離不安症」なのです。
「不安」という言葉がついているので、つい「かわいそう」と思ってしまいがちですが、
犬達の心理は「置いていくな」「オレも連れていけ」なんですって。
太く大きな声で吠えているので完全に「生意気な気持ち」なのだそうです。
度が過ぎていて半分我を見失っている感もあるので、しっかり叱り我に返らせて
「しっかりしなさい」
「置いて行かれても大したことはない」
「待っていなさい」と教えていくそうです。
今回の吠えは「自我によるわがまま吠え」なので
繰り返し繰り返し練習することが必要ということでした。
叱りをもっと効かせるためには、もっと運動を日常的にさせる必要があるそうです。
こちらも大変大きな課題だと。
トレーナーさん宅滞在中は1日に4回遊ばせてくれていたそうです。
外に出すと元気いっぱいに走り回っていたそうです。しかも、ものすごい勢いで。
勢い余って時々サンダーとマイトはぶつかっていたそうです
《今後の課題》
(1)「呼び戻し」をしっかりさせること。
サンダーもマイトも基本的に放しても(フリーにしても)大丈夫ということでした。
しかし、例えば履物やタオルをくわえると逃げるクセがついているとのこと(特にマイト)
これは分かってはいたことなのですが、本気で対策してませんでした・・・
軽い1m位のリードをつけて放すと気持ち的に抑制されるということでした。
(2)普段の生活で「
留守番後帰宅時に、はしゃぐ時
喜んではしゃいでいるのもあるが「なんで放っておいたの」という文句もあるそうです。
なのでまずは大人しくさせること。もちろん耳をつかんで叱ってもOKだそうです。
お布団を敷く時に、はしゃぐ時
ウキウキして寄って行きたい気持ちは分かるが、
スパイクチェーン+ショートリードを付けて、 大人しくさせるとよいそうです。
(3)自由運動を日常的にさせること
サンダーとマイトは1日に4回遊ばせても平気だったそうです。
それだけ走れるし遊べる犬なので、そのくらい運動させないとストレスがたまるということなのでしょう。
バーニーズってそんなに運動する犬だっけ?
散歩嫌い、散歩行かないイメージだったのに・・・
これは我々にとってかなり難しい課題です
週末ドッグランに連れて行ったら1日ドッグランで過ごす覚悟が必要かもしれません
平日は運動不足間違いなしだ~
トレーニングの合間に二頭で楽しそうに遊ぶサンダーとマイトの画像を
「ポチッ」とタップ or クリックお願いします
(ランキングに参加中です!)
「ポチッ」として頂けるとうれしいです。
次回も見てね!!